Zelt Plus/ ツェルト・プラス

Zelt Plus

寝るだけのフォーカスト・ビバークから、快適さを求めたツェルト泊へ

長年にわたり登山者に愛用されてきた伝統的な日本式ツェルトを改良し
従来のツェルト機能を損なうことなく簡易テント機能を強化ました

 

サイズ 245(土間45、床・天井部200)x 100 x 95(H) cm
収納サイズ 14x 14 x 8 cm さらに圧縮可能
重量 415g(乾燥時)
オレンジ
定価(税込) \28,500 (\31,350)
関連 フォトギャラリー 取扱説明書
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備考 登山靴、トレッキングポール、ガイライン、ペグは付属しません

■特長

入り口側に支柱を2本、A型に設置できるようにしました。
人の出入りや荷物の出し入れの時に、ポールが邪魔になりません。(支柱: トレッキングポールなど125cm必要です)

簡易テントとして設営時、靴などを置けるように入口側に小さな張り出しを設けました。
一見、僅かなスペースですが、フロアを広く使えるようになり居住性が良くなりました。

大きなベンチレータと透湿生地のダブル効果で結露対策を強化しました。

スタッフバッグは余裕を持って作られています。
使用後は適当に丸めて押し込むだけでOK。冬山用の手袋をしていても大丈夫です。

■素材

20Dナイロン・リップストップ(国産・特注)PUコーティング防水透湿(1700mm・7500g/m2/24h)
ツェルトとしては高い耐水圧と、中程度の透湿性があります。

※ツェルトとしては高い耐水圧(1700mm)がありますが、撥水スプレー(フッ素系)処理をすると、さらに防水性がアップします。
※縫い目にシームテープ等の加工は施していません。必要に応じて市販の目止め剤(ウレタン系)、もしくはシームテープをご利用ください。
※汚れた時は真水で洗い流して、日陰で十分に乾燥させてください。
※仕様は予告なく変更される場合があります。

■使用法

以下は主な設営例です。
その場に応じた方法で設営し、少しでも快適なビバーク法を選択してください。
※当製品を含めた「ツエルト」を簡易テントとして設営するのには、コツがあり慣れが必要です。
実際の使用前にしっかりと練習してコツを習得しておきましょう。

画像をクリックすると大きな画像が開きます。

ツェルト・プラス張り方 1
入り口側を支柱2本で設営

 

入り口側に2本の支柱をA型に組み、スタッフバッグを利用して固定します。
後方に立ち木などの支点が取れる場合にこの方法で設営することができます。
オーソドックスな方法に比べ、耐風性が向上します。
後方に支点が見つからない時は、潰したままでも十分にビバーク可能です。

※詳しい設営方法は動画をご覧ください。

ツェルト・プラス張り方 2
前後に1本ずつ支柱を立てて設営

 

オーソドックスな設営法です。
支柱の張り綱は2本にするとさらに安定します。

※詳しい設営方法は動画をご覧ください。


従来のツェルト同様、主に以下の使い方ができます。
工夫次第でさまざまな場面に応用可能です。

支点から吊るして使用
支点から吊るして使用

 

前後の換気口からザイルや細引を貫通させ、支点から吊り下げます。

横向きに使用
横向きに使用

 

床を開き、両方のジッパーを閉じて、開いた方が風下になるように設営します。
頭の向きは状況に応じて変えてください。

この場合、4〜5人が横になれます。

かぶって使用
かぶって使用

 

入口のジッパーを閉じ、床面のヒモを開放して頭からかぶります。
この場合、4〜5人が入れます。

換気口は頭を出せる十分な大きさがあります。

くるまって使用
くるまって使用

 

床面のヒモ、入口のジッパーを開放し、1枚のシートにしてくるまります。
または床面、入口を閉じて袋状にしてもぐり込むこともできます。

※この使用法では換気に十分ご注意ください。

タープとして使用
タープとして使用

 

床面のヒモ、入口のジッパーを開放し、1枚のシート状にして
木などの支点から吊り下げます。

■使用上の注意

※当製品は簡易テントとして使用可能ですが、本来の使用目的は非常用多目的シートです。

耐風性、耐久性、防水性、居住性などが優れた山岳テントとは全く別物です。
設営の際は、稜線を避け、樹林帯のなるべく風当たりのない安全な平地を探して下さい。
尚、設営の際は生地を保護するために、シートを下に敷くことをお勧めします。

当商品をご使用の際は、換気に十分気をつけてください。
火に弱い材質でできています。火気を遠ざけてご使用ください。

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MEDIA INFORMATION

 

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